西風ふーりん個人サイト。創作物(モバ絵、ガジェット作曲etc.)やゲームの感想を配置。

2021/4/6 火曜日

「バカカード マルチプレイ(仮)」と4月バカ句会

Filed under: バカカード — ふーりん @ 4:49:26

「バカカード」が何かについては、同カテゴリの過去記事か、ぐぐって下さい^^;。

そのバカカードをPCにてプレイする手段について、過去より
MS-DOS、Windows、MacOS版があり、
自分も2012年より、ブラウザ上にてプレイする
バカカードひとりプレイβ」を作成し公開しておりました。

これらは、テーマ毎のカードの集合、デッキを
プレイヤー個人がアプリ上に山を積んで引いていくものでした。
それを複数人が共通の山から取り出す、より実際の句会に近い
オンラインプレイ、オンライン句会を
できたらいいなという希望は過去より聞いてましたし、
自分も、ひとりプレイにて画面表示はできてるし、
山についてはデータベースにて構築すればいいかな、
技術的には可能と思っておりましたが、
それを作ろうという意欲が湧いておりませんでした。

しかし2020年、コロナウイルス禍が始まり、
今までのようにカラオケボックス等に集合しての句会ができなくなりました。
そこで、オンライン句会
緊急事態宣言発動中の4月に挙行。成功裡に終了しましたが、
個人個人で山を積んだ際の問題点として、
他者が引いた同じカードで作品ができてしまう、ということがありました。
リンク元にも書いてありましたが、共通の山から引いてくる必要性を感じました。

2021年、バカカードマルチプレイを作るぞと新年の計に書く。
2月にデータベースの構造とAPI、カードを要求したらカードの文字列を返したり
残り枚数を要求したらその数値を返す仕組みを設計。
そこから・・・他件が忙しくなったりして止まってましたが、
3/29に作ってるよとつぶやいて士気を高めて、
3/29の週に作成。4/2の朝に動きが完成。
夜に試行錯誤の結果不要になった箇所を除去して説明文を更新。
オンライン句会の参加者向けにアドレスを通知して、
4/3の夜にリハーサル。他者にも句会に近い形式で触ってもらった結果
出てきた点を修正。

4/4 日本バカカード協会 2021年4月バカ句会
参加者にバカカード マルチプレイ(仮)を利用していただきました。
今リンク先を見てもカードが入ってないので遊べませんが、句会開催時には
デッキ(カード集)を管理するゲームマスターが、
ゲームマスター用のページからデッキを積んで、
各プレイヤーは上記リンクのプレイヤーのページを開いてカードを引いていきます。
ゲームマスター用のページは、安全性確保のため未公開ですが、
将来的には公開する予定です。なので句会では自分が
ゲームマスター、デッキを積んでました。

句会は2時から7時まで行われましたが、
システム上のトラブルは特に挙がらず、
目的通り、同一カードの作品が出なくなりました。
また、オフラインに比べるとカードの山を並べる、片付ける手間がないので、
1デッキごとの消化時間が早く、多数のデッキを使うことになりました。
こちら、ゲームマスターとしては、DJの選曲感覚で、
デッキを選んでく楽しみもありました。
「結婚スピーチ」で和ませてから「人生相談」で濁らせたり。
こちらもDJ(デッキ・ジョッキー)ですな。
各参加者の作品はmixi内のスレッドの[26]以降にあります。

今回も成功裡に終了。安堵。
今後の予定は、上にも書いた通りゲームマスター用のページの公開。
キーワードを知ってる人だけがデッキ格納可能なような作りにしておきたいです。
その後は、自サイト以外でも置けるようGithubでソース公開かな。
あと、デッキを編集管理できるものを用意したいなと考えてます。
自分が使う分にはいいんだけど、他者に使ってもらうための説明文作成にコストかかりそうです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

2020/4/14 火曜日

バカカード オンライン句会

Filed under: バカカード — ふーりん @ 19:38:47

4/12にバカカードのオンライン句会が行われました。
日本バカカード協会では例年、1,2月に新春句会、4月に4月バカ句会、
ほか夏季句会、秋季句会などが行われます。
本来だと4月バカ句会の時期ですが、
新型コロナウイルスの影響で
不要不急の外出、3密となる集会の自粛を要請されており、
さらに各都府県で非常事態宣言も発令され、
会場となるカラオケボックスも休業となってしまいました。

それでも、オンラインならばできるのではないかと各会員が考え、
この度のオンライン句会が遂行へと計画されました。

同会では「正月ぼけガリレイ」という名(雅号)を持つ私も、
プレイ用のサービスバカカードひとりプレイβの調整を行って準備。

句会中の作品提示及び読み上げ、イイネなどの反応には
Discordというサービスを各人利用しました。
この度初めて知りましたが、ゲーム向けのチャットサービスでした。
前日にリハーサルを行って、当日の取り決めも固まりました。

そして4/12、開催。
プレイは各ピリオドごとにデッキを決めて、そのデッキ内の単語から面白い作品を作っていきました。
各人の作品は、日本バカカード協会の会長・メカ侍こと
伊豆平成さんの記事にて確認できます。
各作品の発表後、最優秀作を決める投票では多数決.comが使われました。
自分の作品「あいまい せいぶつの森」が次点に選ばれました。ありがとうございます。

オンライン句会の感想
オンラインということで、遠隔地の方も参加されました。
うちのひとりプレイβの性質上、各人がデッキ全体を持つことになるので、
同じワードが連続するというのも今回の特徴でした。
今回はこれはこれで受け入れられましたが、
いずれは1つのデッキから各人がカードを取ってくるようなシステムも
用意したいところです。
このコロナ禍が去ったあとは本来のオフライン句会も
再開されると思いますが、
今回のようにオンライン句会も今後続けられるし、
オフライン会場にPCを持参して、遠隔地からの参加者も
同一のデッキでプレイする、なんて方法も可能かも知れません。
新たな可能性が広がった今回の句会だと思います。


イメージ通りだったかな。
実際の自分はデスクトップPCで、カードの表示はスマホで行ってましたけど。

楽しめましたよ。お疲れさまでした。
そして、バカカードひとりプレイβのご利用ありがとうございました。

2016/6/27 月曜日

バカカードの絵

Filed under: バカカード,落書き — ふーりん @ 1:07:51

バカカードひとりプレイβ

上記のページは、バカカードという
言葉遊びのゲームを、ブラウザ上で再現(ただし1人プレイ)しようというものです。
各人の作品は、Twitter上で”#バカカード“というタグとともに挙がっております。

その中で一部の作品には、頭の中で絵を想像できるものがあったので、
実際にビジュアライズしてみました。

(1)パン食いリュージュ
100km/hを超えて滑降するスポーツ、リュージュ。
さらに、タイミングを合わせて上半身を上げ、
パンをくらいついたままゴールまで滑り切り、そのタイムを競うのが
パン食いリュージュである。
16013001

(2)魔法使いさるぼぼ
さるぼぼとは、岐阜県飛騨地方で作られる人形。猿の赤ちゃんという意味だそうです。
もともと可愛げのある人形ですが、それが魔法使いだったら、
という姿を想像してみました。
sarubobo

2014/11/25 火曜日

11/23 COMITIA X-Ⅳ 参加報告 「日本バカカード協会」

Filed under: バカカード,同人 — ふーりん @ 6:24:39

141123X句会
※イベントの経過に応じて机・パネルの位置を移動しましたが、概ねこの構成です。

11/23は、ビッグサイトにて開かれました、”COMITIA X-4“に参加してきました。
今回は、「日本バカカード協会」でサークル参加し、
自分はプレイをしつつ、
設営やパネル記入などのサークル側の作業をしておりました。

前回のお座敷と異なり、今回は立席としましたが、
それが良い方向に影響したのか、バカカードの会員の方々や、
参加者の挑戦も、間断なく行われました。特に最終盤にて、
こちらが案内する前に掲示しました作品に票が入っていくのは感動しました。

句会終了時点には、これだけの句ができあがりました。
一部は自分の発言です。
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DSC_0009

この度は、ご観覧・ご参戦下さり、誠にありがとうございました。

感想・反省点・課題
・立ち席というのは、対応のしやすさという点で優れておりましたので、
 次回以降の参加時もこの構成を基本でいきたいと思います。
 立ちっぱなしで足疲れないかなと心配しましたが、足は大丈夫でした、
 ただ、バカカードなので、唱え疲れ、笑い疲れの方がきました。
・「資格・検定」のデッキが、作品を作りにくいと不評。
 ○○士ばかりで使いにくい、というのは確かにそう思いました。
 あと内容も古いので、web上のものも含めて更新を検討します。
・開催中のコミティア110・コミティアX-Ⅳの各演し物については
 全然巡ってません。頒布物については、読書会で確認しようかなと思います。

その他
・前日の設営に参加してきました。会場の一部、東4ホールがその日(22日)のイベントから
 渡されるのが22時だったので、その部分の設営がそれ以降になる事象がありました。
 東5・6ホールについては21:00ころに準備が終えたのですが、
 明け渡される22:00まで談話室にて待機してました。
 スマホのバッテリー残がなかったので、目を閉じて待つ。
 有志参加の期限、23:00まで手伝ってきました。
 また、参加特典に、従来の飲料・ティアズマガジン(orその引換券)の他に
 30周年記念の品物も戴きました。ありがとうございます。
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2014/11/22 土曜日

11/23 COMITIA X-Ⅳ 参加告知 「日本バカカード協会」

Filed under: バカカード,同人 — ふーりん @ 10:33:00

14112303

11/23(日祝)、東京ビッグサイトにて開催されます、
“COMITIA110″の併催イベント、”COMITIA X-Ⅳ“に参加いたします。
今回は、カードゲームの団体「日本バカカード協会」で参加致します。
会長は、雅号”メカ侍”こと伊豆平成さんです。
スペースはX216です。

前回、2年前のX-Ⅲで行いました句会と同様に、
今回も公開句会を行う予定です。
一般参加者の挑戦もお待ちしております。

それでは、よろしくお願いします。

2012/8/27 月曜日

[バカカード]120826残暑句会 と ツール制作状況

Filed under: バカカード — ふーりん @ 23:06:04

8/26
日本バカカード協会のイベント、残暑句会に参加してきました。
記録に残った作品は、さらし場にあります。
(正月)が自分の作品です。
※股間をお湯につけて~ は、(ドリル)さんの作品です。
参加者の総票55票のうち5票が「スピードは神さまの薬」に入れられ、
今回は次々点に選ばれました。ありがとうございます。
その他出来事としては、ドラえもん生誕百年前を記念して「ひみつ道具」の名前を分解したデッキを
作成、持参しました。それっぽい作品が終盤にありますね。
それに挑んでる間、カラオケボックス内にドラボイスが連呼されました。好評だったと認識しております。
参加者の皆さん、お疲れ様でした。楽しかったです。

関連して、バカカードに関する拙作のツールの現状を記入します。
バカカード ひとりプレイ(β)ver.0.6
バカカードのプレイをブラウザ上で再現したものです。
前バージョンは、材料となるデッキファイル利用者のPCに配置しておく必要がありましたが、
今バージョンでは、それに加えて、URLを入力して、ネット上にあるデッキファイルを利用できるようにしました。
そのURLを知らない場合は、デッキファイルリストから選ぶこともできます。
その他、操作方法を変更しております。

bdt⇒pdf生成ツール 紙面バカ Ver.2
こちらはデッキファイル(.bdt)から、カードの原稿となるpdfファイルを生成します。
pdfファイルを印刷し、切り取ってカードを作ることで、実際にバカカードをプレイできる様になります。
句会での「ひみつ道具」のデッキも、このツールから生成しました。
前バージョンからの変更点は、こちらもローカルのbdtファイルに加えてネット上のbdtファイルを
生成元とするようにした点と、従来の名刺サイズ(A4用紙から縦5枚×横2枚を成形)に加え、
単語帳カードサイズ(A4用紙から縦10枚×横3枚)を成形できるようにしました。
・・・ですが、市販の単語帳カード用の切り取り線つき用紙での確認はまだ行ってませんので注意です。

それでは、次回の句会も楽しみにしたいと思います。

2012/4/16 月曜日

[バカカード]120415 四月バカ句会 と ひとりプレイ

Filed under: バカカード,メインサイト — ふーりん @ 22:54:13

4/15
日本バカカード協会のイベント、四月バカ句会に参加してきました。
毎年4月に行われるもので、特に変わりなく進むのかな、と思ってました。

違ったのは、「かきもの」の出現頻度が普段より少なかったこと。ネット上でいう、
“イイネ!””+1″みたいなものです。笑えるものは多いのですけど、
曰く、メンバーが熟練者なのでレベルが高くなったとのこと。
もう一点は、自分の作品が最優秀作に選ばれたことです。作品は
・「妻と子供に会わせろ!」と、タマちゃんが
これは、2002年当時のニュース記事の見出しを分解して組み直したものです。
オフラインのイベントには2003年から参加して、初めて最優秀作に選ばれました。
満腔の喜びと感謝を表したいと思います。

バカカード絡みでもう1点
バカカードひとりプレイ(β)
上記の句会はオフラインで、複数人でプレイするものですが、
遊び自体は一人でもできます。カードを自作するのもありですが、
PCで体験できるアプリもあります。それが「電脳バカ」で、
MS-DOS版、Mac版、Windows版が存在するのですが、
ブラウザ上で楽しむものを上記リンク先に作成しました。
2月後半から配置して、試用者の皆さんの反応がTwitterのツイートから
見えるのですが、主にサーバに配置したデッキ(定型文集)を用いてて、
インポート機能を用いるのが抵抗になっている様子。
サーバに置いてあるデッキが2つと少ないという点が、改善すべき点となっているようです。
2つしか置いてないのは、ひとえに権利的な理由です。
現フェーズ分ができあがったらデッキの配置許可をお願いしにいきたいところです。
あと”見た目”も改善する予定もあります。自サイトのメインページの内容も併せて
近代化したいな、と考えてます。

その他、句会で出てたアイデアで、データベースの活用、というのもありそうです。
デッキ、できた一文、作成者の情報を蓄積して
・このデッキではこの単語がよく使われます
・この作成者はこの単語が頻出します
などなど。
活動の発展を信じたいですね。

2012/2/6 月曜日

2/5 COMITIA X-Ⅲ 参加報告 「日本バカカード協会」

Filed under: バカカード,同人 — ふーりん @ 5:18:18


なにやらお座敷が見えますけど、これが即売会のスペースなのです。

2/5は、ビッグサイトにて開かれました、”COMITIA X-Ⅲ“に参加してきました。
今回は、「日本バカカード協会」でサークル参加し、
自分はプレイをしつつ、
設営やパネル記入などのサークル側の作業をしておりました。
この面積で、最大5人までの同時プレイが可能でした。
6人目のスペースもありましたけど過去優秀作の展示場所になりました。
プレイの他、過去作品をまとめたコピー誌や、
遊び方の説明を入れたペーパーを頒布しておりました。
観覧者の中からも飛び入り参加者も複数人現れ、盛り上がりました。
開始前にやりたいな、と思ったことは大体できたと思います。
ペーパーも自身初の完配です。
ただ、このCOMITIA X-Ⅲ内で多岐にわたるイベント・展示があったにも
関わらず、全く巡れなかったことが、残念な点でしたけど。

句会終了時点には、これだけの句ができあがりました。
一部は自分の発言です。

この度は、ご観覧・ご参戦下さり、誠にありがとうございました。

2012/1/29 日曜日

2/5 COMITIA X-Ⅲ 参加告知 「日本バカカード協会」

Filed under: バカカード,同人 — ふーりん @ 9:25:58

今更ですが、カテゴリに「バカカード」を追加しました。

2/5(日)、東京ビッグサイトにて開催されます、
“COMITIA99″の併催イベント、”COMITIA X-Ⅲ“に参加いたします。
今回は、自分の個人サークルでなくて、カードゲームの団体
日本バカカード協会」で参加致します。
会長は、雅号”メカ侍”こと伊豆平成さんです。
スペースはX-009です。

バカカードとは、例えばことわざ、ニュースの見出し、偉人の名文句など、
よく知られた文面を分解してカードに書き、
神経衰弱のように、伏せて散りばめたカードを取って組み合わせて
面白い文章を作り合う、というゲームです。
上記カットだと「へそを曲げる」「下手の横好き」が組み直されて
”へその横好き”、となったわけです。
ゲーム詳細やできあがった作品は、下記が詳しいです。
日本バカカード協会
公式サイトです。
バカカード
参加者のひとり、雅号「タラバガニ市長」こと、みゃさんの内部ページです。

で、今度のCOMITIAX-Ⅲでは、「COMITIA X句会」と題して、
バカカードのプレイを公開実演したいと思います。
ネット上では上げられない作品もできあがる可能性もあるので、
ぜひ会場にてご観覧下さい。
また、ルールを把握していただけましたら、
飛び入りで参加することもできます。

実演のほか、過去の作品をまとめたバカカードの本も頒布する予定です。
また、プレイ方法や近況を簡単にまとめたペーパーも頒布する予定です。
後者は私が担当で、まだ完成してないのですけど^^;

それでは、よろしくお願いします。