西風ふーりん個人サイト。創作物(モバ絵、ガジェット作曲etc.)やゲームの感想を配置。

2025/8/19 火曜日

2025夏の遠出 2/2 明智

Filed under: 旅行記録 — ふーりん @ 4:04:00

8/10
前編よりつづく。上越妙高から。
上越妙高916-942直江津946-1029糸魚川1032-1136南小谷
一つ目のトキ鉄線は6両編成だったな。
乗り継ぎ4分なのですぐ次の列車へ。今度は1両。席埋まってたので扉前で立って過ごす。
糸魚川も乗り継ぎ3分なのですぐ次の列車へ。今度は2両。ここから再度JR線。
JR線なので18きっぷの客で混むかな、と懸念したがそうでもなく。

南小谷では1時間弱接続待ち。雨降ってるので待合室で仮眠して過ごす。

南小谷1223-1438松本
途中の白馬駅で、登山からの帰り客で混みだす。そこまでは覚えてるのだが、
寝不足でついに寝落ちる。景色よかったはずなんだけどなー。

松本1454-1502塩尻
接続の都合、ここだけ特急利用のため乗車券・自由席特急券を買い足す。
自由席がある方、JR東海の特急しなの16号に乗車。


正規に購入したけど、この区間で検札はこなかった。

塩尻1506-1718中津川1755-1806恵那
この区間で、道中初めて検札がきた。18きっぷを提示。
中央西線は20年ぶりくらいの乗車になる。
中津川からは315系に初乗車。自動アナウンスの声が高い。

恵那1822-1912明智
夜行急行乗車後のルートで未踏区間を探すと、この明知鉄道線になった。

宿泊先も明智にした。約100年前に建てられたというさつき旅館へ。
素泊まりだが、夕飯の弁当が予約可だった。

部屋に冷房を効かせて、今夜こそぐっすりと。

8/11 山の日
チェックアウト。

その日中に帰り着けるぎりぎりまで、つまり午前中だけだけど明智に滞在。
日本大正村の各施設を訪れる。内部の資料は充実してたけど掲載していいのかな?

大正時代館。大正時代、および大正天皇についての展示。

大正村資料館。大正時代の事物の展示。



併設の大正の館。

大正浪漫。大正時代の展示の他、過去の村長、村議会長の高峰三枝子さん、栃錦関の展示や、
1970大阪万博、明智光秀の紹介がありました。

その他経路に、お休み処

丸型の郵便ポストは明智で複数見かけたが、これは現役ではないと思われる。回収時刻の記載なかったし。

明智郵便局は現役。


大正村役場

明智のおみやげは浪漫亭で入手。

明智駅

乗った列車は「寒天列車」。乗った車内で寒天が食べられるようだが、逆方向、恵那から乗る方向け。

ここからは帰路。
明智1127-1214恵那1230-1308高蔵寺1320-1427岡崎
高蔵寺からは愛知環状鉄道線に初乗車。
時刻表に記載ないが、列車交換のため途中の北野桝塚で乗り換えを要した。

岡崎1434-1458豊橋1507-1806沼津1810-1832熱海1840-2009川崎2015-自宅最寄
この辺りは過去にも乗ってるので特記なし。未読消化を進めてました。

帰着。大したアクシデントはなく予定通りこなせました。
帰ってきたけど、まだエアコンの交換の前で、また寝苦しく過ごす。

持ち帰った自分用のみやげ。
上越妙高ではル・レクチェ餅、明智ではとちの実せんべい。

あと、明智光秀の画入り、寒天らーめん。製造者が明知鉄道。

2025夏の遠出 1/2 トキ鉄夜行急行

Filed under: 旅行記録 — ふーりん @ 2:59:13

夏にはどこか遠出をしたい。
大ざっぱな目的地は他にもあるけど、休暇の取る取れないがあったり、
災害で不通のままだったりで、今年は断念。そんな中、
8/9-11の三連休に開催のえちごトキめき鉄道が企画する夜行急行の申込が通ったので、
その前後の移動を計画して実施しました。その移動には青春18きっぷの3日分版を使用。
改悪が囁かれるも、今回の移動には丁度よかったので心境複雑・・・。

8/9
自宅最寄-610上野615-803高崎
ここは何度か乗ってる。出るのが少し遅かったくらい。
高崎駅はぐんまちゃん駅になっていた。

リトリートは撤退でなく、こういう意味だそうです。
本来の自分を取り戻す、か。

高崎853-1041大前
吾妻線を初乗車。終点の大前まで辿りました。

吾妻川で川釣りをやってました。

乗った電車でそのまま引き返す。

大前1050-1225渋川1228-1309水上1332-1532長岡
企画の夜行の開始時刻だと早々に新潟来なくてもいいんだけど、水上からの電車が本数少なく、
1332発を逃すと間に合わなくなるので来た次第。
長岡には過去住んでたことがあり、この機会に旧住所近辺を探索してました。
18時過ぎに戻る。
長岡1846-1850宮内
宮内でゲームセンター、テクノポリスに寄る。こちらは住んでる頃にはまだなかったけど。
ただ、目当てのゲームは先客が降り、待つと予定の電車逃しそうだったので、
別のゲームと店内を確認してました。

宮内1933-2054直江津
イベントの夜行急行へ

こういう交直流電車の急行車両の夜行の乗車は、東北在住の親戚宅へ寄る際に乗ったことがあります。
東北新幹線は既に開通してたけどまだ夜行が多数残っている頃に。プラボトル・ティーバック付きのお茶思い出した。
今回のねどこ。クロスシートを1人で占有。

いただきもの。
案内書、10日に利用できる浴場の入浴券、同じく10日のトキ鉄区間のフリーパス、乗車記念証、

クリアファイル、特製タオル、特製ミニサボ(行き先標)。

タオルは広げるとこんな感じ(翌日の宿泊先で展開)。

そして弁当も特製。

出発。モーター音から察するに結構速度出してる。確かに急行だわ。
運行距離でいうと、直江津-妙高高原間(37.7km)を往復、
直江津-市振間(59.3km)を往復、計194kmか。
過去乗ったイベント夜行の中では最長だったな。
その過去のイベントは冬季だったけど、今回は夏。冷房が効いてる。
別の事情もあり、久しぶりに夜に冷房の効いた空間で過ごせられました。
ボックスシートの揺れる空間なので、熟睡とはいきませんけど。

イベントだと、通常の移動だと通過してしまう駅も降りられるのも魅力ですね。
降りたのはスイッチバックのある二本木駅、


しなの鉄道との境界、妙高高原駅、


あと新井駅も下車。その後直江津駅に一度戻る。
そこではジェラートを頂く。あとスマホ等の充電スタンドの用意もあった。

消灯前の車内。先に交直流電車の急行車両と書いたけど、
厳密にはモハ412-6、元はモハ470-6という急行型だったけど、出口の両開き扉化、
セミクロスシートなどと近郊型電車に改造されております。
吊るしてる広告も国鉄時代のもの。よく残ってたね。

編成内には神社もある。

出発。車内は消灯。
糸魚川は2度停車したけど今回は降りなかったな。
あいの風とやま鉄道との境界、市振駅、

トンネル内の駅、筒石駅。

土合駅を思い出すが、こちらは上下線ともトンネル内。


駅待合室まで行くのは時間が足りなかったので断念。

そして直江津駅に再度戻り、イベントとしては終了。

8/10
直江津501-549妙高高原554-627上越妙高
こちらは時刻表にも載ってる通常運行の電車ですが、
イベントで使用した電車をそのまま運転しています。夜行くずれというそうです。
イベントでいただいたトキ鉄のフリーパスで利用。
上越妙高では、同じくイベントで入浴券をいただいた浴場、釜ぶたの湯を訪れました。
追加料金を払ってサウナも利用。アルカリ性の湯で肌回りがぬるぬるになるのが特徴。

前編、上越の土産をここ上越妙高の新幹線のりばの売店で買って、移動再開。
後編に続く。

2025/3/23 日曜日

2025春のおでかけ 桃源郷と理想郷

Filed under: 旅行記録 — ふーりん @ 4:22:46

3/20 春分の日
翌日からは温くなり始めたけど当日はまだコートが要る程度に寒かった。
翌日の金曜平日に有休取って4連休とした。それでも距離的に日帰りなんだけど。

地元-925川崎927-957藤沢1010-1014善行(ぜんぎょう)
東海道線で藤沢市へ。2010年代に出勤してたこともある。
なので最初のネタである桃源郷と名乗ってる地域、自治会があるのは知っていた。
今回行く前になぜそう名乗ってるのかを探したら、以下の文献を見つけた。
移住開拓島の民俗研究序(愛知教育大学学術情報リポジトリ)
かつてその土地は桃源郷分譲地と呼ばれていたそうです。
文献には自治会の案内図も出てくるのだけど、
今回寄ってみて、外から桃源郷とわかるのは消火器だけでした。


なお、自治会の範囲とは異なるのだけど同じく善行駅から歩いたところに
「桃源郷」という名の集合住宅もあります。こちらは賃貸サイトなどでもヒットします。

見たいものは見たので善行を発つ。
善行1153-1209大和1210-1214相模大野1253-1334小田原
次の目的地、理想郷へ行くには藤沢戻って東海道線乗れば最短なんだけど、
足伸ばしたついでに乗ったことなかった小田急線の区間を通ることにした。
相模大野からはロマンスカーに乗車。座席予約はe-ロマンスカーで行った。
予約情報はブラウザ上に乗るので特急券の持参なし。
特急にはACコンセントがあった。スマホが充電できる。

小田原1348-1404湯河原
なんだけど東海道線の方が遅延しており、乗れたのは14時過ぎ。
湯河原に初下車。降りた14時台は観光客でごった返してた。


地図見る限り、上り坂道ながら長くはなさそうなので歩いていく。
その方が道中のオブジェクト確かめられるね。


30分ほど歩くと、目的地の理想郷(停留所)に辿りついた。

理想郷は別荘地なんだそうです。

理想郷も確認済。湯河原に来たので温泉にも入ってく。
今回は、さらに15分ほど上ったところにあるこごめの湯さんで浸かってきました。
脱衣かごでは心配だったのでロッカー利用。

入浴後時点で16時過ぎ。歩いて戻る。
少し早いが夕飯に坦々焼きそばをいただく。
坦々なのは湯河原はタヌキと縁深いからだそうです。

17時に湯河原駅戻ると、訪れたときと異なり閑散としてた。極端なもんだね。
空いてたので今度は縁のタヌキが撮れた。

近隣の観光客向け店舗も閉店。NewDaysは開いてたのでそこで土産購入。
あとは帰路。JRE POINTでグリーン車乗車。
湯河原1757-1919川崎1925-地元

今回の持ち帰り。

以上です。読んでいただきありがとうございました。

2024/12/12 木曜日

2024/12/7-8 SL夜行列車 (3/3 川根温泉)

Filed under: 旅行記録 — ふーりん @ 5:05:51

~レトロな旧型客車で夜汽車の旅~ SL夜行列車を運転

前記事の続き。上記イベントが終わり、手元にはイベントでいただいた
「川根温泉ゆる旅フリーパス」が残っている。
大井川鐡道本線で現在営業してる金谷-川根温泉笹間渡間が1日乗り放題かつ、
川根温泉の入浴券がついているもの。せっかくなのでフルに利用しようと。

まずは普通列車で移動。元近鉄の特急だ。普通に見えない。
内装は、シートはボロボロだけどクロスシートでリクライニングできる。
一方ワンマン対応で運賃箱を設置。外部記事によると近鉄時代からデッキなかったんだな。


金谷で一度降りて同じ電車に再度乗り直す。
夜で見えなかった沿線を把握しなおす。社名通り大井川沿いを走ってる。



終点の川根温泉笹間渡(ささまど)に着く。そこより先は2022年の台風で被害を受け運休中。

下車して、フリーパスの特典がある川根温泉へ。
到着したのが8時台でまだ開いてないので道の駅周辺をうろつく。
足湯がある。実物は撮ろうとするとどうしても人物が写るので割愛。

先に9時から開く「川根温泉ふれあいの泉」へ。
こちらはフリーパスを使わず正規料金で入場。

昨夜乗ってた列車のSLの木像だ。

入浴して寒気から解放。休憩室に滞在中、機関車トーマスが通ると案内放送があったので見てた。

12時。今度は「川根温泉ホテル」へ。こちらでフリーパスを利用。
特典にあるランチバイキングは予約満席のため断念。昼食を別の店で摂らねば。

昼食はさらに駅から離れたとこにある、売店兼食堂の「村の市」へ。
すでにご飯ものと「とろろ」が売り切れだったので、山菜そば+天ぷらを注文。
もう一組客が来たとこで食堂は営業終了になった。

村の市を出たのが14時過ぎ。大鉄のダイヤを検索すると次に乗れる普通は16時台。
15時台に来る急行は要予約。予約は前日までなので乗れないかと思ったら、
フリーパスの方に急行も座席未指定で乗れると記載があったのでそれに乗ることにした。
やってきたのは、SLも後ろの客車も夜行で乗ったのと同じやつだ。

違うのは今度は、電気機関車が前から引っ張っていく。「EL急行かわね路4号」

夜行とは別の席に座る。乗った時点ではまだ空席があり、
途中停車駅の家山で客増えたが、そのまま座っていられた。

車内からみたふれあいの泉と川根温泉ホテル。


茶畑だ。

あとは帰路。16時半に金谷駅を発車。途中下車せず沼津・熱海・川崎と乗り継いで、
21時前に地元駅、22時前に自宅に到着しました。

今回持ち帰ったもの。
岳南電車編

静岡鉄道編

大井川鐡道編

その他静岡みやげ。前出のカレーとカップ酒も含め、記事投稿前に食べきってしまったな。

乗ってきてよかったです。
復刻乗車のイベント、できれば寝台車に乗ってみたいけど、今はもう無理なんかな。
幅52cmの客車三段式寝台が未体験。
あと大鉄は被災区間が復旧したら乗り通してみたいです。
その他静岡各地の私鉄も訪れなければ。

終わりです。最後までお読みいただきありがとうございました。

2024/12/7-8 SL夜行列車 (2/3 夜汽車で過ごす)

Filed under: 旅行記録 — ふーりん @ 5:05:11

~レトロな旧型客車で夜汽車の旅~ SL夜行列車を運転

前記事の続き。大井川鐡道の新金谷駅に着いたところから。
21時過ぎから受付を開始。イベントのしおりや、お弁当、お茶をいただく。
21時半、乗車可能に。機関車はC10型か。

乗った車両はオハ35。
色が山吹色なのは「きかんしゃトーマス」の設定に合わせてるからだけど
車内は、従来の国鉄の客車のそれだ。

暗い。車内灯がつかず各席にタッチライトがある。後に聞いた説明によると、
客室灯等の電気はバッテリーより取っており走行中は充電しつつ利用できるが
停車中は消費するだけなので短時間しか点けられなかったのだった。
いただいた弁当。ごはんはおにぎりだった。鮎の甘露煮が意外とよかった。

車内を巡る。


今夜のねどこ。床の蒸気暖房が頼りだ。カイロも持ってきたけど。

22時前に発車。台車の上というのもあるが結構揺れるな。
20分ほどで、折り返し点の家山駅に着く。新金谷駅からは14.8km離れてる。
3往復だから走行は90km弱、それを8時間かけるのか。ゆったりしてるな。
1回目の家山駅にて。

機関車は先頭から最後尾へつけかえ中。



23時発車。出発した新金谷へと戻る。進行方向に合わせて寝る位置を変える。
日付変わる前に新金谷到着。
この停車中に夜食が提供される。新金谷駅前のプラザロコという建物へ。


今回の行程では行ってないけど、井川線の車両だな。


1時ごろ発車。ここからは車内消灯。
2度目の家山到着時点ではまだ寝付けなかったが、眠気が勝ってたのか、
進行方向変わっても頭の位置そのままで横になってたな。
再度新金谷に戻っていた時には意識がなかった。
5時台。3度目の家山到着時に車外へ出てみた。
客車から暖房の蒸気が吹き出ていた。
家山から新金谷に戻る時は、機関車は逆向きに引っ張る。

5時半過ぎて発車。まだ朝日が出ず、沿線の景色がつかめない。
6時過ぎ、新金谷到着。行程は終了だが、車内には7時前まで滞在可能。

イベントでは、大井川鐡道本線のフリーきっぷもいただいてたので
8日も沿線に滞在しておりました。つづく。

2024/12/7-8 SL夜行列車 (1/3 往路:静岡各地)

Filed under: 旅行記録 — ふーりん @ 5:05:03

~レトロな旧型客車で夜汽車の旅~ SL夜行列車を運転
イベントを知ったのは、鉄道ファンの記事でした。
軽い気持ちで申し込んだら先着間に合ってしまったので入金、前後の予定を立てる。
イベント前は、静岡は通過してばかりだったので各地に降りてみよう、と。
夜行列車イベントの参加、関東鉄道の以来だな。今回も12月。防寒対策も計画。

12/7
まだ青春18きっぷの時期でなく、また該当区間でフリーきっぷもあったが
安くならなそうだったので、JRの区間については通常の乗車券で。
ただ、再来年には往復乗車券がなくなるそうなので、今回はそれを買ってみた。

また青春18きっぷでない、普通列車限定というわけでもないので、
熱海までは特急、踊り子号に乗ってみた。特急券はJREポイントで購入。
チケットレス特急券はSuicaと連携しなくてもいいのね。検札こなかった。


熱海で普通列車に乗り換え。画像は伊豆に行く方の伊豆急2100系 キンメ電車。

乗った方の東海道線の普通電車もいい席の方だった。

まず吉原で途中下車。岳南電車に初乗車。

向かいに停まってた電車は運転体験のイベントをやっていたようだ。

終点の岳南江尾(えのお)まで乗車。向こうには東海道新幹線が通っている。

江尾周辺を散策した後、吉原へ戻る。今度は1両の電車だった。

留置中の機関車群も気になった。

東海道線に乗り直し、次は清水で途中下車。静岡鉄道も初乗車。
こっちは新静岡まで片道のるだけだが、手元に残るよう1日乗車券を買ったり。

静岡で東海道線に乗り直し、今度は六合(ろくごう)で下車。

静岡に来たので、有名な現地のレストラン「さわやか」に寄ってみたいと思ってた。
サイトでは各店舗の待ち時間の情報がリアルタイムで更新されるので、
経路のうち順番が早いほうの島田店へ寄ってきました。所在地は六合駅と島田駅の間くらい。


食後、島田駅から再乗車し、目的地の金谷駅に到着。乗車券が自動改札機に吸い取られる。
金谷からイベントの集合場所、新金谷駅までは歩いてでも行ける距離なので歩きました。
新金谷駅到着。すでに10数名が待っていた。

つづく。

2024/9/17 火曜日

2024夏 唯一の遠出(北海道・旭川)

Filed under: 旅行記録 — ふーりん @ 23:21:08

この夏は、青春18きっぷ使う間なかったですね。
お盆の帰省も台風接近で中止せざるを得ませんでした。

代わりに9月の連休に有休休暇も前後に足して移動してきました。
メインの移動手段は「北海道&東日本パス」。
JR北海道・東日本及び青い森鉄道、いわて銀河鉄道、北越急行の普通列車が
7日間乗り放題で11330円という代物。2020年にも使ったのですが、
八戸までの移動が時間かかるので、うまく(安く)快適な移動手段がないものか、と模索。
賭けにでる。「どこかにビューーン!」で
移動時間の短縮or来訪地の追加を試みる。
抽選対象を調整して候補になったのは下記4か所。
・八戸(本命)
・古川(次点。八戸へ至る路線へ戻るのが容易)
・さくらんぼ東根(次次点。申込時点で新庄から各方向が大雨等で運休になっていたので移動量が増える)
・浦佐(方向違いにつきはずれ)
抽選の結果、到着地に選ばれたのは

さくらんぼ東根だった。画像は山形名物の肉そばだそうです。
それを元に八戸へ至る経路を時刻表でチェック。
一応往路は鈍行乗り通すより2時間遅く出発でき、復路も1時間早く到着できるようだ。
フェリーと宿を予約。目的地となる旭川高砂温泉の宿泊は
予約困難なのは想定内だが、旭川駅前の各ホテルも混雑気味・・・。
高くなるのを承知して予約とるしかなかった。

9/13(金) 有休行使して出発
(どこかにビューン!!)東京924-1203さくらんぼ東根
山形新幹線は乗るの初めてだった。窓側だがコンセントがなかった。
さくらんぼ東根駅に着く。通過したことはあるが降りるのは初めて。

だが、観光もせずすぐに八戸へのコースに。八戸へ至るには順方向だと
陸羽東線or北上線or田沢湖線経由で東北本線に至れるが、
不通ではなかったとしてもフェリーに間に合わないという状態だった。
ということで残り一択、南へ戻ってから東北本線へ。

さくらんぼ東根1217-1245羽前千歳1259-1417仙台
仙台1434-1518小牛田1535-1622一ノ関1627-1759盛岡1815-2004八戸2025-2034本八戸
仙山線も東北本線仙台以北、いわて銀河鉄道線、青い森鉄道線も、
既に通ったことある区間はとくに発見なし。ただ、八戸からフェリーターミナルへのシャトルバスは
八戸でなく本八戸から乗った方が安くなるので今回はそうした。

朝食:自宅
昼食:牛肉どまんなかカレー味(東京で買った山形の駅弁)
夕食:買い置きの総菜パン

八戸FT 2200-600 苫小牧西FT シルバーフェリー
フェリーターミナルが新しくなってた。今年2月にオープンしたそうです。

船の中は、2020,2022乗船時は閉鎖されていたゲームコーナーが、今回はオープンしていた。

往路では2等船室を利用。
KEEP DISTANCEでなくなったのか、両隣にも客が入る。今回もいびきかく方はおられず幸い。

9/14(土)
北海道に着く。いきなり冷えてた。
例によって、フェリーターミナルから1時間ほど歩いて苫小牧駅前へ。

計画では苫小牧で朝食摂ろうと考えていたが、食べられる店が見つからなかった。
ので、先に電車移動することにした。

苫小牧726-835札幌857-942北海道医療大学
朝食は、札幌駅ホームの立ち食いそばでした。
旭川へ至れる普通列車はまだ後だったので、未踏だった札沼線を乗り通してきました。
終点の北海道医療大学駅と、その北海道医療大学。
終点まで乗ってたの、自分以外は医療大学に用のある方(学生?入学志望者?)だった。

北海道医療大学958-1050札幌1106-1147岩見沢1203-1337旭川
今回は札幌では改札の外に出ず。岩見沢と、長期停車した滝川で下車。
旭川に着く。想像よりも人の多い町だった。それにしては函館本線の鈍行の本数少ないな。

高砂温泉最寄りの高砂台8丁目停留所に至れるバスは1時間後だったが、
手前の高砂台入口を通るバスが先に来るのでそれに乗る。
旭川駅前1400-1413高砂台入口
停留所からは1㎞ほど歩いて、目的地、高砂温泉へ。

(温泉での話は別の記事でまとめます。)

温泉とクルクルラボ、展示物を堪能した後、市街へ戻る。
高砂台8丁目1935-2000 1条7

朝食:駅そば
昼食:ジンギスカン定食(高砂温泉の飲食コーナー)
夕食:醤油チャーシュー麺

9/15(日)
帰路になるが、過去におとずれた幌別駅前のショッピングセンターのゲームコーナーも確認したかったので経由。
旭川938-1058富良野
未踏だった富良野線を踏破。富良野から南方、新得方面は
災害で不通だったが今年3月、正式に廃止された。

富良野1113-1215滝川1232-1259岩見沢1303-1445苫小牧1510-1557幌別
滝川-岩見沢間では特急に乗車。別途乗車券・特急券を購入。
岩見沢から室蘭線へ。途中の追分で長期停車だったので下車。

ゲームコーナーを見る。2年前よりも面積が減ってた。
ネット上の情報では確認できていなかったが、クルクルラボはなくなっていました。

幌別1642-1651東室蘭1705-1823苫小牧
あとは、フェリーの乗船時刻までの時間つぶし。
苫小牧駅前のほうのゲームセンターに初めて寄りました。
その後、夕食を買って、フェリーターミナルまで歩く。夜道も冷えてた。

苫小牧西FT2359-730八戸FT シルバーフェリー
復路では2等寝台B を選択。上下が狭いが、他の方の目の届かない所で寝られました。

朝食:ホテルのバイキング
昼食:ホッキ入りのカレーライス
夕食:ハンバーガーセット

9/16(月祝)
八戸FT着。
過去は、フェリーの下船場所からターミナルまでバス移動がありましたが、
リニューアルにより通路が用意され徒歩移動できるようになってました。

八戸FT805-825本八戸845-855八戸930-1118盛岡
この辺りは過去と同じく。車窓見て思ったのは、
青森-岩手県境付近が意外と山越えの区間だったんだな、と。

盛岡1154-1329一ノ関1350-1437小牛田1444-1530仙台
仙台1545-1714山形1754-1826さくらんぼ東根
この中では、一ノ関で降りたのが初めてでした。珍しく乗り継ぎに間があったので。

あと、さくらんぼ東根駅にも土産物の店あるの確認したが、営業時間が18時までなので間に合わず。
山形のみやげは山形駅で買いました。

当たったのになにも観光してなくてごめんね。

(どこかにビューン!!)さくらんぼ東根1912-2224東京
今度の新幹線は窓側にコンセント付いてたので充電できた。夜なので景色は確認できず。

朝食:朝食バイキング(八戸駅内。ホテルのそれを外部にも開放してたようだ)
昼食:正式には摂れず。新幹線で買い置きのお菓子を消費してました。
夕食:自宅

次回の旅行は、また2年後あたりにラボの稼働状況を確認とか、
山形をちゃんと巡り直すとか考えておきます。
以上です。最後まで読んでくださりありがとうございました。

2024/4/15 月曜日

2024春のおでかけ、龍ヶ崎と千葉各地

Filed under: 旅行記録 — ふーりん @ 12:09:07

3/30
今年は彼岸を過ぎても寒さが続いた。
29日以降からやっと温もってきたので、気分転換に出かけてきました。
のんびりホリデーSuicaパス」をスマホで購入。

まずは茨城県、龍ヶ崎を目指す。
(地元→)品川1016-1121龍ヶ崎市
龍ヶ崎市で関東鉄道龍ヶ崎線へ乗り継ぐ。前乗ったのより古いな。

温くなった途端にもう扇風機が回ってる。その扇風機がJNR(日本国有鉄道)だ。

佐貫1125-1132竜ヶ崎
佐貫は龍ヶ崎市駅から徒歩2分ほどで乗り継げる位置にあります。
佐貫・竜ヶ崎ともにSuica等交通系IC対応してるけど、
今回は竜ヶ崎に着いてから「竜鉄コロッケ☆フリーきっぷ」を購入。
乗車証明書は同時にもらえました。

というわけで竜ヶ崎駅で下車。
駅名の両隣にいるのは龍ヶ崎市のまいりゅう
右のほうはコロッケを持ってる。
さっきのフリーきっぷもそうだが、龍ヶ崎はコロッケをプッシュしてるのだ。

さっきから龍だったり竜だったりしてるけど、
市名は龍ヶ崎市、JRの駅も龍ヶ崎市駅、
関東鉄道の線名が竜ヶ崎線、駅名が竜ヶ崎駅です。

昼食時。事前に調べたコロッケを売ってる店を目指す。
(店は撮ったのだけど、許可とってないのでアップ自粛)
(ついでいうとコロッケは撮ってないや。さっさと食べました)
今回選択したのは精肉店だったのですが、店の人に
「般若院のしだれ桜」が丁度咲いて綺麗なので見に行くといいと言われ、
復路に寄ってみました。予定外だったが、ここでは乗り継ぎの変更はなし。

般若院。これが表側の本堂。

裏に回ると、大きな桜が積年の風格を示しつつ咲いていました。

そして駅へ戻る。ここだけで歩数稼いだな。
この後は、千葉の方へ。未踏区間を乗りつぶす。
竜ケ崎1300-1307佐貫-龍ヶ崎市1313-1327我孫子1346-1427成田1430-1444成田空港
成田空港に着く。未踏だったJR成田線の成田-成田空港間は踏破。
これで千葉県内のJR線は全て乗ったことに。私鉄はまだだけど。
成田空港自体、初めて来ました。


成田空港駅(第1ターミナル)から地上の歩道を歩いて、
第2ターミナル、に近い。京成電鉄の東成田駅へ。
ここは、旧・成田空港駅でした。



東成田1540-1544芝山千代田
続いて芝山鉄道線、芝山千代田を訪れました。



乗るときの東成田でSuicaをタッチしたが、
降車駅、芝山千代田はSuica非対応だった。
その旨説明して精算。芝山千代田ではきっぷを購入。
Suicaは”東成田で乗車”の履歴が残ったままだが、続きの経路からいうと不足なく支払うことに。

芝山千代田1600-1609京成成田1621-1701京成津田沼1715-1748ちはら台
向こうに見えてるのは印旛沼。

未踏区間の乗りつぶしという点では芝山鉄道線と京成の東成田-(過去に来た)ユーカリが丘間を踏破。
京成成田-成田空港間がまだだけど、また別の機会に。
また京成千葉線、千原線もこのたび踏破。ちはら台に到着。

ちはら台1756-1813京成千葉-千葉1828-1910木更津
京成千葉でJRへ乗り換え。
元の予定では途中の五井から小湊鉄道線も乗ろうと考えてたのですが、
車中でぐぐってると、目当てのものが現在ないとわかったのでスキップ、
その次の目標、木更津を目指しました。

木更津。これこれで何度か来てるけど、
今回はそれよりも前に寄った銭湯に再度訪れてみました。
ハップの湯が久しぶり。

木更津2058-2105君津
あとは帰路なのですがまだ間があったので、もうひと駅むこうかつフリーきっぷ境界の
君津にも寄ってみました。

帰路。
君津2134-2301東京2304-2312品川(→地元)
JRE POINTでグリーン券を「君津-品川」で買ったので、
乗り継いだ先も短区間ながら再度グリーン車に乗ったり。

以上です。読んでいただきありがとうございました。

2023/10/9 月曜日

鈍行紀行2023(4) 真岡鐡道SLと宇都宮ライトレール

Filed under: 旅行記録 — ふーりん @ 19:55:17

8/26,27と続く移動、どこかで宿泊しようかとも考えたけど、
計画時点で接続がうまくいかないので家に戻ってきました。

8/27
過去3回の移動より、朝の出発が遅い。
品川751-923小山945-1008下館
予定はこうだったけど、品川着いたのが早かったので、画像にある
1本先の列車に乗車。

これが、上野からは快速ラビット号になり、小山到着がさらに早くなった。
品川746-905小山945-1008下館
小山では外降りてみた。

下館。前回の来訪は関東鉄道の夜行列車のイベントのとき。

真岡鐡道のSL。乗車予定はサイトから予約済。
乗客は多数いたが、若干空きがあり、当日でも間に合ってたと思う。
下館到着時点では、ホームとは別の線で準備中だった。

ディーゼル機関車、DE10。そのうちこちらも希少になるかもしれない。

50系客車の車内。こちらも希少だから、顔ボカシて上げる。

SLもおか券と乗車記念証(記事作成時の撮影)。別途乗車券が必要。

下館1035-1206茂木
出発進行。先に上げた画像の通り、車内は扇風機で冷房なし。だから窓が開いている。
すると進行中に煙が、ススが入ってくる。
石炭の煙って硫黄臭がするんだ。過去にもSL乗ったことあるけど
窓開いてなかったからか気づかなかった。

道中は駅舎も味わい深かったです。真岡や益子は駅舎が座ってる方の反対側で撮れず。




キハ20だ。国鉄時代に通ってたのかな。

終点の茂木(もてぎ)到着。次に乗るバスまで1時間以上あるので滞在。


駅内のそば屋入口。大樹・・・って他社(東武鉄道)のSLじゃないか。同じ栃木だけど。

1時間後、次に乗るバスへ。行先は宇都宮駅経由作新学院前。
土日の場合、この13:30発が終バスになる。

考えることが同じなのか、茂木駅の時点で席は埋まってた。
茂木駅1330-1409芳賀町工業団地管理センター前

ここで、前日開通した宇都宮ライトレールと乗り継げるのであった。

一旦、終点側の芳賀・高根沢工業団地へ。

着いたのは14:20頃だけど、既に50分遅れだった。

芳賀町工業団地管理センター前(14:10過ぎ)-(14:20前)芳賀・高根沢工業団地(14:30過ぎ)-(15:30頃)宇都宮駅
このライトレールについては時刻不詳。事前のネット調査でも「○○分おきに運転」という書き方で
発着時刻把握してなかったし、実際遅延してたし。
車内案内。

鬼怒川。

♡LRT♡

そして宇都宮駅到着。駅前は開通記念行事でにぎわってました。

もし宇都宮に15時前に着けたら、さらに足を伸ばしてJRでの未踏区間に行ってこようとも
考えたけど(日光線じゃないよ)、間に合わなかったので、宇都宮で餃子を求めました。
巡った結果、LRT開通記念のメニューを出してた店へ。
餃子よりラーメンが主に見えるな。「ライトニングラーメン」というかぼちゃスープのラーメンでした。

食後、両毛線経由で遠回りもしたけど、特記はなかったです。
宇都宮1637-1703小山1725-1900前橋1913-2059赤羽2103-2132品川

終わり。今回買って持ち帰ったもの。これで青春18きっぷ5枚使いきりました。

鈍行紀行2023(3) 只見線

Filed under: 旅行記録 — ふーりん @ 18:33:58

8/26
この日、宇都宮ライトレールが開通しました。
ただ、事前に乗車可能な人が限られているのを知ったので、当日は見送り。
今回通った区間は過去にも乗ったことあり。ただ、只見線の只見-会津川口間は
バス代行運転の期間に乗ったことあるのみで、線路上を通ったことはなかった。
同区間は2022/10/1に運転再開。それから1年近く経ちましたが動ける時期になったので
寄ってきました。

品川610-815高崎825-931水上943-1112小出
まずここまでは先週通ったばかりですね。
埼玉北部の風景

小出1126-1241只見
ここから只見線。この1126発のは臨時列車。但し、特に列車名はなし。
直近の到着では既に空席なし。

只見着。この画が躍動感あっていいな。

只見駅。賑わい具合を伝えたいので、顔のボカシを頑張る。

今回来ると、駅前にインフォメーションセンターが出来てました。
土産物や軽食もあり。一部売り切れてたけど。
こっちは顔ボカシ不要だな。けど、車のナンバーにボカシ。

あかべこの魔物たち。

只見駅の時刻表。どっち方向も1日3本は厳しい。

只見1335-1553会津若松
次に乗る列車も時刻表にない臨時列車。
先程の画像の左側に写ってたほう。快速「只見線満喫号」
3両中2両が指定席車。自身も指定席購入済。
しかし、ロングシートの指定席に乗るのは初めてだった。

出発。臨時列車ということで、恐竜がお出迎えしてた。脈絡は・・・。

つづき。細かい位置は未把握だけど、やはり只見線の沿線は只見川とダムでした。






会津若松着。歓迎は我々向けではなく、
“フルーティアふくしま”の到着に備えたものでした。

会津若松1620-1736郡山1744-1836小野新町1844-1929いわき1952-2119水戸2130-2324上野
移動の続き。最初の通り既に通った区間ですが認識の更新はありません。
郡山で浴衣客を複数見かけたのは、同日に須賀川で花火大会があったからでした。
今回は東北本線通ってないので影響はなかったです。
あとは、海苔のりべんが前回買って美味だったので再度買いました。

日付が変わった頃に自宅帰着。終わり。
今回買って持ち帰ったもの。

そして、次起きたらまた移動するのだった。

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