解約紀行
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学生時代に使っていた預金の口座が、
使用しないままでもうすぐ１０年経つことに気づいた。
この際、こちらから正式に解約しようと思い立った。
ただ、その営業店舗が東京にもあるのか、なんだけど・・・。
午前出発。まずは郵便局へ。
郵便局の口座も長いこと動かしてなかったので、
通帳を記入。去年つかなかった利子が、今年はついてた。
利率変わったんだな。あと、手形を換金。
バスに乗って、いつもとは違う駅へ。その駅前に農協がある。
そこで農協の口座の解約の話を伺ってみたが、
口座は全国で通用するものではなく、通帳の記入および解約は、
現地の組合の営業所に行かないとだめと言われた。
本来の目的については無駄足にはなったが、情報は得た。
その土地に行く用が全く無いので、このまま口座は風化してしまうだろう。
次に銀行。その銀行の東京支店は兜町近辺にあった。
都営地下鉄で日本橋へ。そこから歩く。
EMONEに入れといたGoogle Maps for Mobileが実力を発揮。
銀行に到着。ATMは無いので窓口で用件を伝える。
口座には６千円ほど残ってたそうだ。手数料を差し引いて、
他行へ振り込まれるとのこと。こちらは、現地に通帳を送った後に
解約処理が行われるそうだ。
解約紀行はここまで、歩いて日比谷線の人形町へ。
道中に昼飯向けの食堂や弁当屋が多く、空いた腹が誘われてしまう。
